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ドライアイの治療

(1)点眼治療
生理食塩水をベースとして調合されている人口涙液を使用し、涙を補充します。通常の薬局などで販売している点眼薬は防腐剤が入っているので、ソフトサンティアなどの生理食塩水タイプの点眼薬がお勧めです。また、シェーグレン症候群の場合は、涙量が少ないだけでなく乾きやすいため、保湿効果のある使い捨てタイプのヒアレイン・ミニも併せて使用すると効果的です。粘調性があり、人工涙液よりも長く眼表面に留まります。さらに、自身の血液を採取して、血清成分を分離して作る血清点眼があります。血清中には涙液中に含まれるアルブミン、成長因子などのたんぱく質が多く含まれています。水分の補給とともにこれらの成分を補給することで、角膜上皮障害の治療に非常に効果的です。このほか、乾燥がひどい場合には眼軟膏を用いる場合もあります。ただし、軟膏ですので、昼間はみえにくくなるので使用は、夜寝る前に塗布することとなります。

(2)涙点プラグ
眼と鼻をつなぐ涙点にプラグを差し込むことで、鼻に抜ける涙液の量を減らし、眼表面に涙液をためる治療法です。プラグには、シリコンタイプと3ヶ月ほどで溶けてしまうコラーゲンタイプとがあります。さらに、手術によって涙点を閉鎖する方法もあるようです。

(3)ドライアイ用めがねの着用
涙の蒸発を防ぐため、めがねのふちにカバーがつたものやさらに水分を補給するために濡れた綿をつめられるようになっているタイプのめがねを着用することで、涙の乾燥を防ぎます。

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